入門微分積分 (培風館、三宅 敏恒著)のp23 問題1.4 1 の解答・解説

入門微分積分 (培風館、三宅 敏恒著)のp23 の解答・解説

入門微分積分入門微分積分
三宅 敏恒
培風館

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問題1.4 1 数列 が各々 に収束するならば, 数列
に収束することを, 論法で示せ.
(解答)
任意に をとる. に収束するから,正数 が存在して, をみたすならば, が成り立つ.
同様に, に収束するから,正数 が存在して, をみたすならば, が成り立つ.
よって, とおくと, ならば であるから, が成り立つ.
よって,数列 に収束する.
ポイント:
に収束するならば,任意の に対し,正数 が存在して,
をみたすならば, が成り立つ.
とおくと, ならば が成り立つ.
が成り立つ.
実数 に対し,三角不等式 が成り立つ.
任意に に対し,正数 が存在して,
をみたすならば, が成り立つとき,
数列 に収束する.

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