入門微分積分 (培風館、三宅 敏恒著)のp23 問題1.4 2 の解答・解説
大学生のための定期試験対策サイト
定期試験対策トップ
線型代数
微分積分
集合位相
基礎数学
当サイトについて
入門微分積分 (培風館、三宅 敏恒著)のp23 の解答・解説
入門微分積分
三宅 敏恒
著
培風館
レビューを見る
問題1.4 2 数列
が
に発散することを,
論法のような定義を与えよ.
(解答)
任意に正数
をとったとき,自然数
で
ならば,
となるものが存在する.
ポイント:
「数列
が
に発散するとは,
自然数
を大きくしていくと
が限りなく大きくなるときにいう.」
上記のように定義してしまうと,厳密性の立場からは若干問題が残る.
そこで,
論法のような定義を与える必要がある.
数列
が
に収束することの
論法による定義と合わせ,
数列
が
に発散することの
論法のような定義も覚えたほうが良い.
入門微分積分 (培風館、三宅 敏恒著)の解答・解説へ戻る