入門微分積分 (培風館、三宅 敏恒著)のp9 問題1.1 5 (3)の解答・解説
大学生のための定期試験対策サイト
定期試験対策トップ
線型代数
微分積分
集合位相
基礎数学
当サイトについて
入門微分積分 (培風館、三宅 敏恒著)のp9 の解答・解説
入門微分積分
三宅 敏恒
著
培風館
レビューを見る
問題1.1 5 つぎの問いに答えよ.
(3) 無限小数
が循環小数ならば
は有理数である.
(解答)
とする.
の小数第
位までとった小数を
とすると, 定義より
である.
任意の
に対して,
であるから,この両辺の極限をとると,
となるので,
は有理数である.
ポイント:
である.
なので,
である.
よって,
である.
は自然数より,
,
も自然数である.
入門微分積分 (培風館、三宅 敏恒著)の解答・解説へ戻る